広島労働安全衛生センター |
センターの紹介 |
重いものを持つ仕事で肩や腕の痛みがとれない。
パソコンを使いだして以来、眼がひどく疲れる。
腰をかがめる仕事が多く腰痛に苦しんでいる。
労働災害なのに会社は労働災害と認めようとしない。
職場のあちこちに危険な個所が一杯存在している・・・・
こうした状況に私たち労働者が置かれているのが実態ではないでしょうか、
そのうえさらに、長期不況のなか、倒産、解雇、過労、配転、イジメなどに
よる自殺者が年間三万人にも及んでいるのが実情です。
このような先行き不安な中で、私たちは悩みを抱きながら、働いている
のではないでしょうか。
センターはこんな活動をしています
私達広島労働安全衛生センターは、被災者の方とともにパソコンなどの使いすぎ
による頚肩腕障害。
重い物や中腰作業などによる腰痛。
塗装や脱脂・洗浄での有機溶剤中毒・アスべストによるガン・過労による
内臓疾患・通勤途上災害、など多様を極める労災職業病予防や認定・企業
補償の取り組みを行ってきました。
特に安全センターでは、アスベストによる被災者を数多く救済して
まいりました。
このアスベストによる被災は、造船関係労働者はもとより、自動車組み立て・
屋内電気配線・鋳物鋳造労働者などに多くみられます。
また広島市の基町市営高層アパートの防火壁のアスベスト撤去などにも取り
組んでいます。
このように、労働災害が発生する状況は実に様々です、労働災害など自分には
関係ないと勝手に決めつけないで、気軽に遠慮なく相談に来てください。